「水と緑をめぐるカレンダー(3か月文字)」が誕生した背景には、近年の「サステナブル疲れ」「SDGs疲れ」といったキーワードがあります。
直球に「エコ」「SDGs」を訴えるのではなく、やさしいクリーム色の台紙に、こころ温まる木溪そのみさんのイラストを配することで、日常生活になじみながら、自然や環境問題について学べるカレンダーとなっています。
ページをめくるたびに、月日の数字が緑色のページと青色のページが交互に表れ、毎月の変化が楽しめるデザインです。
ミシン目で折りたたむと角2封筒に入り、ポスト投函で発送できる「ポスティ」タイプのカレンダーです。
ノスタルジックで柔らかなイラストレーションを描く、木溪そのみさん。
気持ちよさそうに泳ぐ魚やカワウソ、カラフルなテントでレジャーを楽しむ人たち。エコのイメージを強く主張しすぎない、爽やかな色合いの自然風景が目に心地よく、可愛らしい世界観で日々を彩ります。
「これならできそう!」なSDGsを考えるきっかけになるコラムをイラスト付きで楽しく学べます。
自然や生きものと人とのつながりを感じながら、サステナブルな未来の実現に一歩踏み出してみませんか?
紙、ヘッダー共に再生紙を利用し、環境負荷の低減にこだわりました。クラフト調のヘッダーは、よりナチュラルな印象に。イラストとの相性も良く、柔らかな風合いに仕上げました。
しっかりと環境に配慮した内容・仕様でありながら、受け取られる方が環境に関心があってもなくてもおすすめできるカレンダーです。
木溪そのみ【水草堂】
東京造形大学造形学部デザイン学科グラフィックデザイン専攻卒業。
印刷会社にて県広報誌・パンフレット・カタログ・ポスター・カレンダーなどを制作するグラフィックデザイナーとして勤務。
現在はフリーランスのイラストレーター・グラフィックデザイナーとして、地域のお土産雑貨・パッケージなど様々な分野で活動中。
彩りのある中にどこか懐かしさを感じるノスタルジックで柔らかなイラストが特長です。